右利きである。
右手が握る商売道具、それは包丁である。
タマにはここで商売道具をちょっとづつ紹介してみようと思う。
「ミソノ・スウェーデン鋼 牛刀」
俺が手に入れた包丁の中でもっとも古い包丁であるが、全く使わずにしまったまま忘れ去っていた包丁である。
確か、約26~7年前に神戸で働いていた珈琲店のお下がり品として(勝手に)頂戴した包丁である。
その店では主にサンドイッチなど食パンを切る包丁としてこの"牛刀"を使用していた。
その店は繁盛店で、閉店後毎日包丁を研いでいた。
毎日毎日研ぐ為、包丁は段々とちびていく。
経年による劣化、ちびた包丁では重みも厚みもなくなる為、段々と切りにくくなっていく。
よって、店側は1年に1回新しい包丁を卸すのである。丁度この時期に在籍していた俺は、廃棄する古い包丁をちゃっかり持ち帰ったのであった。これがその包丁という訳だ。(おぼろげな記憶ではあるが・・)
確か元々は刃渡り8寸(24センチ)あった包丁だと思うが、今改めて測ってみると、18.5cmだった。
うーむ・・・
あの頃、神戸の三宮センター街の店で、毎日クソ忙しくサンドイッチを切った包丁・・
今見ると、この包丁がやけに誇らしく思えてならない。(バレルはクソヒマってか?)
この戦友とも呼ぶべき包丁と今夜改めて再会し、思わず一献傾けるのであった。
うーむ・・・
これを機にこの包丁を、もう一度使ってみたくなったなぁ・・
いっその事、"ぺティー・ナイフ"になるまで使うかな・・
だとしたら、
この俺は一体幾つになっているのだろうか?
うーむ・・・。
右手が握る商売道具、それは包丁である。
タマにはここで商売道具をちょっとづつ紹介してみようと思う。
「ミソノ・スウェーデン鋼 牛刀」
俺が手に入れた包丁の中でもっとも古い包丁であるが、全く使わずにしまったまま忘れ去っていた包丁である。
確か、約26~7年前に神戸で働いていた珈琲店のお下がり品として(勝手に)頂戴した包丁である。
その店では主にサンドイッチなど食パンを切る包丁としてこの"牛刀"を使用していた。
その店は繁盛店で、閉店後毎日包丁を研いでいた。
毎日毎日研ぐ為、包丁は段々とちびていく。
経年による劣化、ちびた包丁では重みも厚みもなくなる為、段々と切りにくくなっていく。
よって、店側は1年に1回新しい包丁を卸すのである。丁度この時期に在籍していた俺は、廃棄する古い包丁をちゃっかり持ち帰ったのであった。これがその包丁という訳だ。(おぼろげな記憶ではあるが・・)
確か元々は刃渡り8寸(24センチ)あった包丁だと思うが、今改めて測ってみると、18.5cmだった。
うーむ・・・
あの頃、神戸の三宮センター街の店で、毎日クソ忙しくサンドイッチを切った包丁・・
今見ると、この包丁がやけに誇らしく思えてならない。(バレルはクソヒマってか?)
この戦友とも呼ぶべき包丁と今夜改めて再会し、思わず一献傾けるのであった。
うーむ・・・
これを機にこの包丁を、もう一度使ってみたくなったなぁ・・
いっその事、"ぺティー・ナイフ"になるまで使うかな・・
だとしたら、
この俺は一体幾つになっているのだろうか?
うーむ・・・。